8月4日の記念日
栄養の日
カテゴリ
健康・医療制定:公益社団法人日本栄養士会(2016年)
由来・理由
「えい(8)よう(4)」の語呂合わせにちなみ、公益社団法人日本栄養士会が2016年(平成28年)に制定。8月4日〜10日の「栄養週間」の初日にあたり、正しい栄養の知識を普及し国民の健康増進を図ることを目的としている。
雑学・小話
日本では戦後の食糧難を経て、栄養不足の解消が長らく国民的課題だった。1952年(昭和27年)に栄養改善法が制定され、栄養士・管理栄養士制度が整備されるとともに学校給食や食育が普及した。現代では栄養不足よりも「栄養の偏り」が課題となっており、生活習慣病(糖尿病・高血圧・肥満)の予防に食事指導の重要性が増している。 「栄養の日・栄養週間」は管理栄養士・栄養士の社会啓発活動の場として、全国各地でイベントが開催される。スーパーや医療機関での栄養相談、学校での食育授業、SNSを通じた健康レシピ発信など、活動形式も多様化している。管理栄養士は現在、医療・介護・学校・企業・行政など幅広い分野で活躍しており、チーム医療の一員としての役割も高まっている。 近年の栄養学の進歩は目覚ましく、腸内細菌と免疫・精神の関係、機能性食品の効果検証、個人の遺伝子に合わせた「精密栄養学」など新たな知見が次々と生まれている。「食は薬なり」という古来の概念が、科学的根拠を持つ形で再評価されつつある時代だ。
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