5月10日の記念日
コットンの日
カテゴリ
文化・芸術制定:日本紡績協会(1995年)
由来・理由
「コッ(5)トン(10)」という語呂合わせと、5月が夏物衣料の需要期を迎えることにちなみ、日本紡績協会が1995年に制定。天然繊維コットンの吸湿性・通気性などの魅力を消費者に広くアピールし、需要拡大を図ることを目的としている。
雑学・小話
コットン(綿)は約5000年前から栽培・利用されてきた天然繊維で、現代でも世界の繊維生産量の約24%を占める。吸湿性・通気性・肌触りのよさが特徴で、蒸し暑い日本の夏に特に適している。日本の綿業は江戸時代に大阪(河内・摂津地方)や愛知(三河地方)を中心に普及し、明治維新後は紡績業が近代産業の主力となった。大阪紡績(現・東洋紡)は1882年に蒸気機関を動力とする日本初の近代的紡績工場を稼働させ、産業革命を牽引した。現在ではオーガニックコットンへの注目が高まり、環境負荷の低さや肌への優しさを重視する消費者に支持されている。GOTS(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)認証製品の流通も拡大しつつある。
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