8月3日の記念日
八丁味噌の日
カテゴリ
食べ物・飲み物制定:八丁味噌協同組合(2018年)
由来・理由
「八(8)丁・味(3)噌」の語呂合わせに由来し、八丁味噌協同組合が2018年(平成30年)に制定した。岡崎城から西に八丁(約870m)の地「八丁村(現・岡崎市八帖町)」で江戸時代から続く伝統製法と、豆みそを代表するブランドの普及を目的として設けられた。
雑学・小話
八丁味噌は愛知県岡崎市の八帖町(旧・八丁村)で400年以上続く豆みその一種だ。大豆・塩・少量の水のみを使い、直径約2mの巨大な木桶に仕込んで約3トンもの重石を円錐形に積み上げ、二夏二冬(2年以上)かけて天然醸造する。この伝統製法を守るのは「カクキュー(合資会社八丁味噌)」と「まるや八丁味噌」の2社のみで、それぞれ江戸時代の創業から手法を継承している。 長期熟成によって生まれる深い旨みと独特の渋み・酸味は他の豆みそとは一線を画す。三河地方では江戸時代からみそ煮込みうどん・どて煮・みそカツなど郷土料理に欠かせない食材として根付いており、徳川家康の出身地・岡崎を象徴する食文化でもある。 2018年には農林水産省の地理的表示(GI)保護制度をめぐり、岡崎の2社と県内の他メーカーが求める広域登録との間で対立が生じ、最終的に後者の登録が認められて物議をかもした。伝統製法の地域ブランド保護という観点から国内外の関心を集める事例として今日も語られている。
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