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月の満ち欠けと美容 — 月のリズムで整えるスキンケア習慣

月の満ち欠けに合わせたスキンケアで、肌本来のリズムを取り戻す。新月から満月までのフェーズ別・美容ケアのポイントを紹介します。

月明かりとスキンケアアイテム
月のリズムに合わせて、肌本来の力を引き出す

月のリズムと肌の関係

月の満ち欠けのサイクルは約29.5日。これは肌のターンオーバー(約28日)とほぼ同じ周期です。偶然の一致かもしれませんが、古くから月のリズムと身体の関係は注目されてきました。 実際に、月の引力は地球の水分に影響を与えています。潮の満ち引きがその最たる例です。人間の身体も約60%が水分でできていることを考えると、月のリズムが私たちの身体に何らかの影響を与えていても不思議ではありません。 科学的に完全に証明されているわけではありませんが、月のサイクルに合わせてスキンケアの強弱をつけることは、「肌を観察する習慣」を作るきっかけになります。毎日同じケアを漫然と続けるよりも、肌の状態に意識を向けながらケアを変えていく方が、結果的に肌への理解が深まるのです。

新月期(リセット・デトックス)

新月は月のサイクルの始まり。肌にとっても「リセット」のタイミングです。 【おすすめケア】 ・クレイパックやピーリングで古い角質をオフ ・デトックス系のフェイスマスク ・シンプルなスキンケアに切り替えて肌を休ませる ・水をいつもより多めに飲む 新月の前後は、肌が「排出モード」に入りやすい時期とされています。この時期に溜まった老廃物をしっかり出してあげることで、次のサイクルで栄養を吸収しやすい肌に整えます。 また、新月はスキンケアアイテムを新しく切り替えるのにも良いタイミング。気になっていた化粧水や美容液を試し始めるなら、この時期がおすすめです。
クレイパックとシンプルなスキンケアアイテム
新月期はシンプルケアでリセット

三日月〜上弦期(吸収・チャージ)

月が満ちていく時期は、肌の吸収力が高まるとされています。栄養を与えるケアに力を入れましょう。 【おすすめケア】 ・高保湿のシートマスクやスリーピングパック ・美容液やセラムをいつもより丁寧に重ねづけ ・コラーゲンやヒアルロン酸など、保湿成分が豊富なアイテム ・フェイスマッサージで血行を促進 この時期は「与える」ケアが効果的です。肌が栄養を受け入れやすい状態になっているため、ここぞとばかりにスペシャルケアを取り入れてみてください。 食事面でも、肌に良い栄養素(ビタミンC、ビタミンE、オメガ3脂肪酸など)を意識的に摂ると、内側からの美容効果が期待できます。

満月期(ピーク・トラブル注意)

満月は月のエネルギーがピークに達する日。肌もハリやツヤが出やすい反面、トラブルにも注意が必要です。 【おすすめケア】 ・保湿をしっかりキープ ・刺激の強い新しいアイテムは避ける ・紫外線対策を念入りに ・夜のスキンケアを丁寧に 満月前後は肌が敏感になりやすいと言われています。吸収力が高い分、刺激も受けやすいのです。この時期にピーリングや新しい化粧品を試すのは控えめにしましょう。 一方で、髪のトリートメントやネイルケアにはとても良い時期です。栄養がしっかり行き渡るため、スペシャルなヘアケアは満月前後がおすすめです。
満月の夜にヘアトリートメントをする女性のイラスト
満月期は保湿重視。ヘアケアにも最適

下弦〜二十六夜期(デトックス・手放し)

月が欠けていく時期は、身体も「排出」のリズムに入ります。肌のデトックスに適した時期です。 【おすすめケア】 ・毛穴ケアや角質除去 ・リンパマッサージで老廃物を流す ・半身浴やサウナで発汗を促す ・むくみ対策のフェイスマッサージ 欠ける月の時期は、ダイエットやデトックスの効果も出やすいとされています。余分なものを手放す月のエネルギーに乗って、肌も身体もすっきりさせましょう。 この時期はシェービングや脱毛にも適しているとされ、ヨーロッパでは欠ける月の時期にムダ毛処理をすると生えてくるのが遅くなるという言い伝えがあります。

月美容を無理なく続けるコツ

月のリズムに合わせた美容は、あくまで「目安」です。肌の調子は月のリズム以外にも、睡眠、食事、ストレス、季節など多くの要因に左右されます。 大切なのは、月のリズムをきっかけにして「今日の肌の状態」に意識を向けることです。毎日同じルーティンをこなすだけではなく、今の肌が何を求めているかを感じ取る力が、本当の美肌への近道です。 まずはシンプルに、新月と満月の日だけスペシャルケアをしてみるところから始めてみてください。月に2回の「肌と向き合う日」を作るだけで、肌への理解がぐっと深まるはずです。 ツキヨミで今日の月相をチェックして、その日に合ったケアを選んでみてください。
月の満ち欠けと美容ケアの対応を示す図
月相別スキンケアの全体サイクル
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